coral
2008年08月10日
18:08
お気に入りになった古城のテラスには、ぽつんと一つだけランプがおいてあります。
ここには、抱擁のカウチとベッドと3種類の鏡がおいてあるのですが、
このランプは75L$。
リーズナブルな金額です。
風にそよいでゆらゆらと揺らめく様は、いつまでも見飽きません。
このテラスの崩れた手すりを乗り越えると、下の部屋にはパイプオルガンと家具類が置いてあります。
これはプレイすることもできますが、一般の家にはおけませんね^^;
大きすぎますorz
夜明けの空に浮かび上がる様は圧倒されます。
そのまま城の外の石柱の列へ。
何度見てもみごたえがあります。
今回はいつも撮らない角度から撮ってみました。
夜明けが近づいて、柱から影が伸び始めました。
もうすぐここも朝日に包まれるでしょう。
夜の闇に似合う古城は、朝の光に包まれて、また眠りにつこうとしているかのように見えました。
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恋愛カテゴリに登録しているのに、あまり恋愛の話をかいていなかったので
少しだけ恋愛観について書いておこうと思います。
私自身の恋愛のイメージは、蝋燭の焔、です。
闇を照らし、ぬくもりをあたえ、
背後に潜む闇から守ってくれるような。
その焔を消さないように、二人で守っていく。そんなイメージ。
簡単なようで、実は蝋燭の焔を守るのは難しいものです。
蝋が溶けて芯の周りにできる池を、蝋溜まりというそうですが、
溶けてしまった蝋が多すぎると炎はちいさくなり、ちょっと動かしただけで消えてしまうことがあります。
愛しすぎて自滅する恋愛みたいに。
かといって今度は蝋自体がすくないと、それこそあっという間に燃え尽きてしまいます。
程よい量と程よい芯があってこそ、恋愛という焔は安定するのだと思うのです。
二人でしっかり守っていても、誰かがいきなり吹き消してしまう事もあるかもしれません。
焔は儚いものです。ギリギリのところで消えるのを免れても、揺らめき立ち上がるまでには時間がかかります。
お互いに求め合うものがあって、二人だけの蝋燭に恋愛という焔を点したのですから、
出来るだけ長く点っていてほしいと、誰もが願うはずです。
私も今、恋をしています。
二人で点した焔は、消える寸前までいったこともありました。
微かな風にゆらされて、焔が乱れる事も多々あります。
それでもやはり消してしまいたくないの想いを、愛と呼ぶのかもしれません。
形あるものはいつか壊れてしまいますが、
形のない感情だからこそ、二人で守る蝋燭の焔のように大切にしていきたいと願っています。